お客様によく聞かれる事市販のシャンプーとサロンシャンプーの違い
市販のシャンプーとサロンシャンプーの違い
― 毎日使うものだからこそ、知ってほしい本当の話 ―
「市販のシャンプーとサロンシャンプーって、何が違うんですか?」
これは、サロンでとてもよく聞かれる質問です。
価格を見ると
市販:数百円〜
サロン:数千円〜
この差を見ると
「高い=気休めじゃないの?」
「洗えれば同じでは?」
と思う方も少なくありません。
ですが実際には、目的・中身・考え方そのものが違うのがシャンプーです。
今回は、現場目線で“本当の違い”を長文でわかりやすくお伝えします。
① いちばん大きな違いは「目的」
市販のシャンプーの目的
- 誰でも使える
- 泡立ちが良い
- 香りが強く、洗った感が出る
- 低コストで大量生産
つまり
「広く一般向けに、気持ちよく洗えること」
が最優先です。
サロンシャンプーの目的
- 髪と頭皮を傷ませない
- カラー・パーマの持ちを良くする
- 頭皮環境を整える
- 髪質を育てていく
つまり
「髪と頭皮を長期的に良くすること」
が目的です。
洗うことがゴールではなく、
“その先の髪の未来”まで考えて作られています。
② 洗浄成分(中身)がまったく違う
市販シャンプーに多い洗浄成分
- 洗浄力が強い
- 皮脂を一気に落とす
- きしみやすい
そのため
✔ 皮脂を取りすぎる
✔ 頭皮が乾燥する
✔ 髪がパサつく
→ それを誤魔化すために
シリコンや香料を多く配合するケースもあります。
サロンシャンプーに多い洗浄成分
- 洗浄力がマイルド
- 必要な皮脂は残す
- 頭皮に負担が少ない
結果として
✔ 洗い上がりが優しい
✔ 頭皮トラブルが起きにくい
✔ 髪が素直にまとまる
「落としすぎない」
これが、プロが使うシャンプーの基本です。
③ 髪と頭皮への“ダメージの考え方”が違う
市販シャンプーは
「毎日使う前提でのダメージ設計」 があまりされていません。
そのため
- カラーの色落ちが早い
- 縮毛矯正・パーマが持たない
- 年齢とともに髪が細くなる
こうした悩みが、積み重なって出てきます。
一方サロンシャンプーは
- 薬剤施術後の髪を想定
- ダメージの進行を抑える
- 年齢変化を考慮
「今の髪」だけでなく
「これからの髪」を守る設計です。
④ 実は“泡立ち”が良すぎるのは要注意
市販シャンプーは
少量でもモコモコ泡立つように作られています。
これは
洗浄力が強い=泡立ちが良い
という仕組みのためです。
サロンシャンプーは
- 最初は泡立ちにくい
- 予洗いが重要
- 使い続けると泡立ちが良くなる
これは
頭皮環境が整ってくるサインでもあります。
⑤ 価格の差=広告費と中身の差
市販シャンプーは
- テレビCM
- 有名人起用
- 大量流通
→ 広告費が価格に含まれます
サロンシャンプーは
- 広告ほぼなし
- プロ向け流通
- 中身にコストをかける
→ 成分重視
同じ3000円でも
「何にお金を使っているか」が違うのです。
⑥ こんな方ほどサロンシャンプーがおすすめ
- 髪が細くなってきた
- 白髪・うねりが気になる
- カラーや縮毛矯正をしている
- 頭皮のかゆみ・乾燥がある
- 髪をこれ以上傷ませたくない
特に
30代後半〜40代以降は
シャンプー選びで髪質が大きく変わります。
まとめ|シャンプーは「消耗品」ではなく「土台」
シャンプーは
ただの消耗品ではありません。
✔ 髪の土台
✔ 頭皮環境
✔ 未来の髪質
すべてに関わる
一番大切なホームケアです。
サロンでの仕上がりを
家でも続けたい方こそ、
シャンプーを見直してみてください。